人に寄生するダニ「ヒゼンダニ・ニキビダニ」とは症状や予防対策方法など

頭身OK

マダニ、イエダニなどねずみや犬家畜などに寄生するダニが人間を刺すこともあります。

ですが、それはたまたま人間がいたから刺したということでもともと人間に寄生する生き物ではありません。

しかしダニの中ではたった2つですが、人間を主に寄生するダニがいます。
それがヒゼンダニとニキビダニです。
この二つのダニは全く特徴は異なっていて引き起こす症状も異なっています。

ヒゼンダニの症状と特徴と予防

ヒゼンダニは0.2ミリから0.25ミリぐらいの大きさで目で確認することができる大きさです。

形が円形で体の色は無色ですが、分厚いところは茶色の色をしています。
表面に細かいシワがたくさんあってトゲ状の毛が生えています。

ヒゼンダニは人間の皮膚の一番外側角質層に穴を掘ってそこで生息しています。
この穴を掘る速さは一日当たり0.5ミリから5ミリ程度といわれていてメスは約2ヶ月間1日に三個の卵をこの穴に産み付けます。

人から人へ感染します。
それ以外に寝具や衣類などを介して伝染することも否定できません。

このダニは熱に弱く49度になってしまうと10分で死にます。
そのためヒゼンダニがついている洋服や布団などは熱で処理すると完全に退治することができます。

ヒゼンダニの症状

ヒゼンダニの症状は疥癬といわれる皮膚病です。
疥癬は老人ホームのどなどでも流行していて現在でもまだ根治はできていません。

ヒゼンダニが寄生すると激しいかゆみが起こりかゆみで眠れずに不眠症になってしまったりひっかくあまり皮膚がちぎれて血が出てしまうことがあります。

よく生息するところは指の間や脇の下陰部、大腿部などです。
遺伝ダニは集団発生するのが特徴で家族でかかってしまうこともありますし、老人ホームなどで広がることもあります。

特に老人ホームで問題になるのは高齢者の場合抵抗力が落ちていて繁殖がしやすいこと、高齢者はかゆみの感覚が薄く気が付くのが遅くなること、かゆいと思ってステロイド塗って症状を悪化させてしまうことなどがあります。

猫や犬などペットにもヒゼンダニが寄生します。

ペットと一緒のベッドで寝るなどするとヘッドについているヒゼンダニが人間について被害を被ることもあります。

予防・治療方法

予防は

  • 感染した人から他の人に感染しないように接触を避けること
  • 着用した洋服や布団などを熱で処理しダニを殺すこと
  • 室内に殺虫剤をまくこと

感染した場合は殺ダニ作用があるクロタミトン、安息香酸ベンジルなどを塗ったり角質が剥がれるの促進してくれる効果があって殺ダニ作用がある硫黄軟膏をぬることが治療方法となります。

ニキビダニの症状と特徴と予防

ニキビダニは芋虫状の形をしていて小さいダニです。
顔や毛穴に生息しています。

大きさは0.3ミリから0.4ミリ程度で顔によく発生します。
特に花皮膚や額頬まぶたなどの毛穴の中に生息していて耳下腺からの分泌物や脂質を餌にして生息しています。

このダニは生息しているからといって必ずしも病気だというわけではなく健康な成人にも多数見られるものです。

ですが、ニキビダニがたくさんいるとニキビや化粧かぶれとの相関性が高くなり予防は日常的に石鹸で洗顔するなど清潔を保つことです。

特に症状を引き起こすことは考えられていないため特別薬などで殺菌する必要はありません。

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