チリダニ、ヤケヒョウダニ、イエダニなどダニの種類

家の中で一番多いのはダニです。

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掃除機で集めたハウスダストを調査すると1番多いのがチリダニで発見されたダニの7割から9割がチリダニ類
になるのが一般的です。

チリダニはフケは餌として体温や汗によって生きています。
チリダニは喘息、アトピー性皮膚炎、鼻炎アレルギー性結膜炎の主な原因なってアレルギー発作を起こすことが知られています。

チリダニの中でも特に割合が多いのはヤケヒョウダニとコナヒョウダニです。

チリダニの発育
チリダニは6段階の発育段階を経て成虫になります。
始め幼虫は6本の足を持っていますが、脱皮して若虫、成虫になると8本の足を持ちます。

卵から成虫になるまで約1か月の期間が必要で卵を1日1個から3個産みます。
生涯で200個から300個の卵を産み2ヶ月で寿命を迎えると考えられています。

高温多湿が好き
チリダニは高温多湿な環境を好むことが知られています。
25度から32度の範囲で約1か月生息し27度から30度が一番繁殖する温度です。

そして体の70%から80%が水分でできているので湿ったところでないと生息することができず湿度が75%以上ないと生息することができません。

チリダニの餌はチリダニは人間のフケをメインの餌としていますが、それ以外にカビを食べたり細菌を食べたり植物の繊維を食べたり、花粉症などを食べることが知られています。

つまりハウスダスト全般を食べる生き物です。

チリダニはどんな所にいる

チリダニは一般的な家庭をもちろんのこと、オフィスやホテル病院バスの座席車のシートなど様々な所に住んでいます。

よく見られる所はカーペットや畳板の間など、ソファーや椅子などのクッションのある部分、ぬいぐるみやマットレス毛布や布団などに大量に存在している場合が多いです。

しかしカーテンや窓枠、換気のフィルターなどからも発見される場合があります。

チリダニは人間が長くいるところに多い傾向があり、例えば布団やベッドのマットレスなどに大量にいることが多いです。

神奈川県での調査によると1平方メートルから1.8gのハウスダストが取れてその中から平均1200匹程度の九ダニが検出されました。

その中87%がコナヒョウダニ・ヤケヒョウダニでほとんどは死骸でできています。

そしてカーペットの場合1平方メートルあたり4gのハウスダストが積もっていてその中に3300匹のダニがいて、生きているダニが800個程度だと推測されています。

コナヒョウダニやヤケヒョウダニの駆除方法

畳布団にダニが多いからといって畳を張り替えたりマットレス新しく変えれば良いというわけではありません。

取り替えれば一時的にもいなくなりますが、ダニが増えやすい環境がそのままになっているとまたすぐにダニは繁殖してしまいます。

ですので湿度や温度ダニの好む条件にしない、餌となるフケ・ハウスダストを放置しない防ダニ加工するなどの対策をしていかないと根本的な対策にはなりません。

またすぐに繁殖してしまいます。

ネズミに寄生するイエダニとは?

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画像出典:wikipedia
ハツカネズミ

家の中にいるダニをイエダニと誤解してる方がいますが、実はイエダニは家の中にいるダニの総称ではありません。

イエダニというのは家に住み着くネズミに寄生する、ネズミに寄生するダニの種類のことを指します。

ネズミに寄生するダニがなぜこのような名前になったかというと、以前は日本は木造住宅でどこの家もネズミがいてそのネズミからこのダニの被害を受けることが多かったのでイエダニという名前が付きました。

イエダニとは
イエダニは体調が0.8ミリから1ミリと比較的大きく目で簡単に確認することができます。

ダニも吸血していないときは体が白いですが、吸血すると真っ赤になって血液を消化していくとだんだんと体が茶褐色になって行きます。

形は楕円形で背中に幅の広い板がついていて気がほぼ一面に生えています。
産卵後1-2日で孵化し幼虫になります。

幼虫は吸血しませんが、若虫になった時に吸血をしてその後成虫になって行きます。

育っている途中で吸血する機会が無いと生育が止まってしまい、2ヶ月間吸血チャンスを伺います。

イエダニが媒介する病気

イエダニは実験室ではベストや発疹熱などを媒介する力がありますが、実際には媒介する力は低いと考えられています。

イエダニは世界中の熱帯や温帯地域に広く分布していて、ネズミ以外の動物に大発生することもあります。

人間に対する害人間にも被害を与えます。
ネズミが巣を離れたり他の室内に移動したりすると、それとともにダニが移動したり隙間から室内に移動してきて人を刺します。

死んだネズミから人にうつってくることもあります。

被害を受けるのは男性は少なく女性や子供に多く、お腹の部分、大腿部など皮膚は柔らかい部分に張り付いて吸血4ケースが多いです。

イエダニ刺されると発赤が見られ激しいかゆみが起こります。
実際に伝染病を媒介したケースは今のところはありません。

イエダニの駆除方法
イエダニを駆除するにはまずネズミを掃除する必要があります。ねずみが住み着いているといつまでもダニが発育するためまずネズミの駆除を行います。

すでに繁殖してしまったイエダニを駆除する場合は、市販の殺虫剤が効果的で毒素の少ない有機リン系殺虫剤やピレスロイドを含有する家庭用殺虫剤で簡単に駆除することができます。

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